さて、ここで公立の語学学校と民間の語学学校の一般的な違いを説明しましょう。
レベル
レベルについてですが、基本的にどちらの方が難しいとはそういうものはないです。但し、民間の語学学校は一般的に初級~上級まで全てのレベルのクラスがあるのに大して、公立の場合は中級~上級のクラスだけという場合もあります。
生徒
公立の語学学校はあくまで、カレッジ・大学で進学するのに必要なレベルを養うプログラム作りになっています。一応、公立の語学学校を卒業する際にはそのレベルに達しているということになります。クラスメイトのほとんどが、進学が目的で受講している人が多く、単に語学留学目的の人は半数以下となります。よって、公立では留学生よりも移民の人が多かったりもします。(何せ移民は私たちの学費半分なので、もとい私たちは倍払っているので。)
民間の語学学校は公立と違い、目的別にコースが編成されていたりします。例えばTOEICコースであったり、TOEFLのコースであったり、ビジネス英語のコースであったりと。もちろん基礎的な英会話コースも存在します。よって、進学目的ではなくて、単に語学留学で利用する人が多く、またその期間も数週間~数ヶ月と短期・中期の人が多いです。
クラス
公立の学校の場合はクラス分けが明確です。2~3ヶ月で1学期が編成されており、下のクラスから上に上がって行き、一番上のクラスを卒業=カレッジ・大学の入学レベルを満たすということになります。学校によってレベルの数は様々ですが、SAITなどは4クラス編成、Bow Valley や MRC は 8~10のクラス編成となっています。学期編成になっているため、学期途中からの入学は基本的に認められておらず、公立語学学校へ留学する際は、学期開始時期を考慮する必要があります。
民間の場合は週単位での受講が可能であることからもわかるように、いつからでも授業の開始できる反面、1つのクラスがどこで始まり、どこで終わるというのがはっきりしておりません。一応、数ヶ月単位でテストがあり、クラス替えもありますが、公立ほど明確なシステムは存在しません。
授業内容
一般的に公立の語学学校は進学目的であるが故に、論文作成、プレゼンテーション等進学後に必要とされるスキルを身につけることに重きを置いていると言われます。実際、レベルが上に行くにつれその色合いが強くなり、かなり本格的な論文、レポートの作成などを課されたり、グループワークによるプレゼンテーション等も課されます。これは決して、TOEFL等の自己学習で得られるスキルではないので、TOEFLを仮に合格点を満たしている人でも、こちらの勉強の取り組み方、習慣を学ぶ上でも1学期だけでも受講して置く方が良いかもしれません。
また進学目的でない方でも、勉強に真剣に取り組んで、何か明確なスキルを伸ばしたいと考えるならば、公立の方が良いと思います。クラス編成などの関係上、公立の方が進歩がわかりやすいです。
一方、民間学校ですが、管理人はカナダで民間の語学学校へ通ったことはないのですが、アメリカで2ヶ月ほど通ったことがあるのでその感想を。
夏休みだったこともあってか、夏休みを利用して短期間で「経験」を目的とした留学をしている人が多く、周囲の人も雰囲気も非常に和やかで楽しむことを前提としている感じでした。とにかく「楽しかった」と言うのが第一印象です。課外活動なども豊富でとにかく楽しかったです。実はこの2ヶ月間の経験がもととなり、カナダ留学にいたっているぐらいですので。