英語の幼児学習について

最近、英語の幼児学習が流行っているようですね。テレビCMでもチラホラ見かけます。小さいうちに英語を学ばせておいて、将来は英語ペラペラにとでも考えているのでしょうか。

 

幼少期に学ぶ英語は幼稚な英語

そもそも英会話学校というのは英語を「学ぶ」という意味ではほとんど意味がないのです。その英会話学校に幼児から通わすなんてもっと意味がありません。週何回かわかりませんが、1日1時間とか2時間勉強して話せる様になるわけがありません。小さい頃に通った習い事で大人になった今でも身に付いている物があるでしょうか。私は幼少期にエレクトーンに通わされましたが今ではまったくひけません。通ったという事実をかろうじて覚えている程度です。幼少期に学んだ事を大人になった状態でも身につけさせようとするならば、せめて中学校卒業ぐらいまで通う必要があるでしょう。それでも中学、高校から頑張った人にはあっさり抜かされると思いますけど。

 

一度学べば一生使える物ではない

語学は数学の公式みたいに一度学んだら一生使える物ではありません。使い続けないとすぐに消え行く能力なのです。言葉って無数にありますが、毎日使い続ける事によって私たちの記憶にとどまるのです。日本語にしたってそうです。使わない言葉忘れてしまいますし、聞いても思い出せない言葉なんてたくさんあります。中学校まで勉強したから、後は勉強しなくても生涯使えるってわけでもないんです。継続して使い続けないとすぐに劣化します。

 

高卒、大卒からでも語学は遅くない

そうするといったいいくらの学費が必要になるでしょうか。そんな学費があるのであれば、将来のために貯蓄して子供が物心ついて自分の意思で留学したいと思った時に使うべきではないでしょうか。

何もそんなにあせらなくとも高校卒業してから留学しても社会で十分通用する英語を身につけて帰国している人はたくさんいます。若いうちにやっておけば楽なのは確かです。しかし、要は本人のやる気です。私の場合、30歳手前で留学して、もう少し早く留学しておけばなとは思いましたが、それでも気合いと根性で今はそこそこ流暢に話せています。

 

発音は二の次

発音の事をきにする人もいますが、そもそも話せもしないのに発音気にしてどうする?って思います。文章を言い切る能力の方がよっぽど大事です。多少の発音の悪さは許容されます。英語を母国語としていない国は数多とあり、それぞれの人たちが独特のアクセントのある英語を話しているのが国際社会です。アメリカ人やイギリス人のようなきれいな発音で話すのが英語ではありません。アメリカ人だって出身地によっては全然違うアクセントを使いますし、英国の方であれば、スコットランド人の訛なんて強烈です。私は外資系企業で働いていますが、中国人、韓国人、フランス人、ドイツ人、インド人など皆各々のアクセントで話しています。某政治家が話すようなカタカナ英語も確かに問題ですが、とにかく発音は二の次です。

 

語学だけではなく国際経験も

海外留学をすれば、学位もついてくるでしょう。様々な国際経験を積むでしょう。社会が求めているのは単に英語を話せる人間ではなくて、国際経験も豊富な人です。英語は話せるけど、外国人や異国文化に慣れていなくて、いざ外国人の前に建つとびびっちゃって大したこと何も出来ない人とかは意味ありません。将来、語学を活かして活躍したいのであれば留学。これ以外はあり得ません。

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