マイル、マイレージ

マイルは飛行機に搭乗するとフライト距離に応じて加算されます。また、提携のクレジットカードを利用してショッピングをすると利用金額に応じてマイルが貯まります。マイルが貯まると特典航空券と交換できたり、もしくは商品や電子マネーに交換したりする事もできます。もしも、マイルを貯めるのであれば、それぞれの航空会社が加盟しているアライアンス(航空連合)を意識することが重要となります。何も気にせずにその都度一番安い航空券を購入して搭乗するとマイルはなかなか貯まりません。

マイルはなかなか貯まらないと思うかもしれませんが、少し工夫をするだけで結構簡単に貯まるものです。国内線の特典航空券に交換するぐらいのマイルであれば、1年間カナダに滞在すればすぐに貯まると思います。

加算マイル

加算マイルを見て分かる通り、カナダを1度往復するだけで相当のマイルが加算されます。国内線の特典航空券に必要なマイルは15,000マイルです。トロントであれば一往復すれば、国内航空券分(数万円相当)がすぐに貯まります。留学中に何度も日本ーカナダ間を往復するのであれば、ぜひマイルを意識して下さい。

目的地片道往復
バンクーバー4,660マイル9,320マイル
カルガリー4,930マイル9,860マイル
トロント6,400マイル12,800マイル

※マイル計算は直行便を前提としています。米国経由等はさらに加算されるので、各航空会社ホームページにて要確認。

航空会社とアライアンス

日本からカナダへ就航している航空会社、またそれぞれの航空会社が加入しているアライアンスは以下のようになります。乗継便に関しては北米経由のみを対象としています。

アライアンス・航空連合

スターアライアンス

Star Alliance

加盟数:27社

3つ航空連合において最大手であるスターアライアンス。日本では全日空が加盟しております。その他を見るとエア・カナダも加盟しているのが大きいです。また北米経由ではありますが、カナダ便を就航しているユナイテッド航空も加盟しているので、非常に利便性が高いです。

スカイチーム

Skyteam

加盟数:20社

ここ数年加盟航空会社を増やし、存在感を増して来ているのがスカイチームです。日本の航空会社からの参加はありませんが、アジア系の航空会社が数多く参加しています。デルタ航空のスカイマイルを日本国内の特典航空券に交換する場合は航空会社はスカイマークとなります。

ワンワールド

One World

加盟数:15社

第3勢力のアライアンスであるワンワールド。スターアライアンス、スカイチームよりは加盟数では劣るのですが、日本航空が加盟しており、カナダ便は日本航空とアメリカン航空が就航しています。香港経由でバンクーバー行きを就航しているキャセイパシフィック航空も加盟しています。

マイル加算率

マイルの加算率は航空券の種類、加入している航空会社のマイル会員、また提携クレジットカードによって異なります。エコノミークラスだけでも細かくクラスが分類され、格安航空券の場合、そのクラスに応じてマイルの加算率が30-70%などと変動し、最悪の場合は0%の航空券クラスもあります。各航空会社、チケットのクラスによって細かく分類しているので、予約の際、自分のチケットのクラス(アルファベットで記載)を見て加算率を確認すると良いでしょう。航空会社によっては割と簡単に100%加算してくれるところもあれば、正規運賃以外は70%しか加算しない厳しい会社もあります。そのような場合は航空会社提携のクレジットカードを持ち、ボーナスマイルで加算率の低さをカバーする方法もあります。このように航空会社のマイル会員になるのであれば、単なる会員になるだけではなく、航空会社提携のクレジットカードも合わせて作ったほうが得です。

マイルを貯める

カナダで生活をしている間はできる限りクレジットカードを使って支払いをする事がマイルを貯める近道です。基本的ににショッピングで貯まるマイレージは200円で1マイルとなっています。しかし、年会費が少し高めのクレジットカードであったり、追加料金を払う事によって別途オプションで100円で1マイル貯めることも可能です。クレジットカードの利用する頻度が高い人は多少年会費が高くても100円で1マイル貯まるクレジットカードを選択した方が効率的にマイルが貯まります。例えばカナダでは学費もクレジットカードによる支払いが可能であったりします。仮に50万円の学費をクレジットカードで支払った場合、200円1マイルだと2,500マイル、100円1マイルならば、5,000マイルと大きな違いになります。

マイルの利用

私は留学前の社会人時代に出張でよく国内線を利用していたため、簡単にマイルが貯まりました。その貯まったマイルで特典航空券を取得し、休暇でマレーシアへ行ってきました。東南アジア往復に必要なマイルは35,000ですが、金額に直すと約8万円相当でした。マイルを使って手に入れる特典航空券は基本的にオープンチケットであるため、座席に空席がある限り日程変更が自由にできますし、旅程も幅広く取れます。ただし、特典航空券用の座席は1機に付き数席と限りがあるため、早めの予約が必要です。

ユナイテッド航空はマイレージが加算され続ける限り(クレジットカード利用によるショッピングマイルも含めて)、有効期限が延長されますが、交換できるのは特典航空券、もしくはホテル、レンタカー特典となります。JALやANAなどは有効期限が設定されているため、特典航空券交換に十分なマイルがたまらないことがあります。そのような時は、提携先のポイント、例えばEdyやTポイント、楽天スーパーポイントなどに交換できます。もしくは商品と交換する事が可能です。

ただ、間違いなく特典航空券に変換することが一番得です。参考までに私が2年半の留学生活で貯めたマイレージは8万マイルです。これはショッピング、学費支払い、日本カナダの往復等を含みます。ちなみに8万マイルあると世界中どこでも無料で行くことが可能です。マイルを貯めて、帰国前に中南米を旅行なんても十分可能です。