片道航空券

片道航空券は往復の格安航空券より高い場合もありますが、割とリーズナブルな価格の片道航空券を提供している航空会社もあります。特にアメリカ系の航空会社が8万円前後(シーズンによる)で提供しています。長く滞在する人は、格安航空券と片道航空券を比べて購入すると良いかもしれません。特に帰国の日程が定かでない状態で復路便も含めて購入するのは気が進まないと思いますので。片道航空券は主に6ヶ月以上、もしくは帰国日程が未定の人向けです。

利点

  • 復路の日程を気にする必要がない。

欠点

  • 格安航空券と比べるとやや割高であることが多い
  • アメリカ系航空会社であることが多く乗り継ぎがやや不便
  • 入国審査で質問攻めになる可能性がある

アメリカ経由の片道航空券

片道航空券の場合、多くがアメリカ経由となります。格安航空券でも同じことが言えるのですが、アメリカ系航空会社の場合、サンフランシスコやシアトル等のアメリカの都市を経由してカナダへ入国することになります。サンフランシスコ、シアトル等、太平洋岸都市の経由はまだ良いのですが、その他内陸都市経由の場合もあります。様々な欠点があるので、値段と考慮して決めて下さい。私の場合、バンクーバー経由と料金にそれほど差がつかなかったので、バンクーバー経由にしました。

アメリカ経由片道航空券の欠点として、まず単なる経由とは言えアメリカで入国税が取られます。そして、指紋採取、厳格な手荷物検査など、入国審査がとにかく厳しく面倒くさいです。また乗り継ぎのための待ち時間が多く、数時間単位で時間を持て余します。

片道航空券を利用予定の人へ

観光・ビジターのページでも記載あるように、観光・ビジターでカナダへ渡航する際は片道航空券の利用は避けた方が良いかもしれません。入国審査で質問されることはほぼ間違いないので、その質問に対してちゃんと答えられる自信があれば良いのですが、最悪の場合、入国を拒否される場合があります。学生ビザ、ワーキングホリデービザの発給許可証を持っていて、長期滞在を予定される人は片道航空券でも大丈夫だと思います。しかし、それでも入国審査の際に「復路はどうするの?」と質問されることがありますので、説明できるように準備しておきましょう。

入国審査

入国審査ではおどおどせずにしっかりと理由を説明することが大事ですが、英語に自信がなくておどおどしているのが、逆に不審に思われてしまうという負の連鎖があるかもしれません。各国で発生しているテロ事件を受けて、入国審査は年々厳しくなってきています。日本人であれば特別警戒されることはないと思いますが、余計な不安を抱えて渡航するのであれば、往復航空券を購入する方が良いかもれいません。復路破棄 のページでも紹介しているのですが、格安航空券で往復購入しておいて、復路は使わずに破棄することも選択肢の一つです。

いずれにせよ片道航空券で入国予定の人、また英会話に自信のない人は以下のようにあらかじめ英語の書類を準備しておいて下さい。

  • 学生ビザ、ワーキングホリデーの発給許可証がある人はそれを見せる。
  • 学校の入学許可証や、入校手続きの書類(就学期間が記載あるものなど)を見せる。
  • 日本の銀行の残高証明(英語翻訳)で帰国・滞在資金が十分にあることを証明する。
  • オープンチケットを購入するよりも片道航空券の方が安いからと説明しましょう。