カナダの基本般情報

国土

9,984,670 k㎡ 世界第2位 日本の27倍

とにかく広いです。カルガリーでは車を1時間ぐらい走らせると何も見えなくなります。ただただ平原が広がります。よく冗談で「nothing but flat」なんて言います。バンクーバーのように東は海、西は山のような地域では平野部には住宅が立ち並びますが、カルガリーのように平原が四方八方に広がる地域には制限がないため、街は必要に応じて大きくなります。

人口

3,516万人 世界36位 日本の1/4

国土は日本の27倍なのに人口は日本の1/4。何もかもが広く、大きく感じるはずです。ちなみにカルガリーはカナダ国内で人口が5番目に多い都市です。近年オイル景気に沸き、仕事を求め、周辺の地域から人が流れ込んだたためです。

首都

オタワ

世界の首都で3番目に寒い首都とされています。首都でありながら、トロントやモントリオールほどの賑わいはありません。人口でもトロント、モントリオール、バンクーバーについで4番目です。(2011年国勢調査結果)

気候

世界第2位の国土を持つカナダ。その気候も東部から西部にかけて様々ですが、国を通して基本的に言えるのは「冬は寒い」です。私がいたカルガリーは12ヶ月のうち8ヶ月ぐらいが冬でした。

太平洋沿岸東カナダ

バンクーバー・ヴィクトリア

降水量が多く、カナダ国内では比較的温暖な方。冬の気温は内陸部に比べて高いが、湿度が高いため、気温よりも寒さを感じることも。ちなみに冬は雪より雨が多いみたいです。

内陸部中央カナダ

カルガリー、エドモントン

年中通して降水量が少なく、空気も非常に乾燥しています。夏場は日本の五月晴れのような気持ちの良い日々が続きますが、ちょっと天気が崩れると涼しくなります。冬の気温は-40度を記録することもあるので覚悟を。しかし、乾燥しているため気温ほどの寒さはありません。

大西洋沿岸西カナダ

オタワ、ケベック

トロントはカナダの中でも比較的住みやすい気候である。モントリオールは冬の寒さが厳しく、積雪量も比較的多いが、日本の豪雪地と比較するとそれほどでもない。

時差

東西へと広がる国土のため、カナダには6つの時間帯があります。カナダ国内だけでも時差が4時間半存在するため、要注意。ちなみにカルガリーは山岳標準時-16時間です。

時間帯時間帯(英名)地域日本との時差
太平洋岸標準時Pacific Timeバンクーバー-16
山岳標準時Mountain Timeエドモントン・カルガリー-15
中央標準時Central Timeレッジーナ-15
中央標準時(サマータイムなし)Central Timeウィニペグ-14
東部標準時Eastern Timeトロント・モントリオール・オタワ-13
大西洋岸標準時Atlantic Timeハリファックス-12
ニューファランド標準時Newfoundland Timeセント・ジョーンズ-11.5

サマータイム

Daylight Saving Time

日本人の私たちには馴染みのないサマータイムですが、カナダではサマータイムを採用しています。サマータイムの始まりと終わりですが、基本的に始まりは3月の第2日曜日の午前2時で、終わりは11月の第1週の日曜日午前2時です。

サマータイムになると時間が1時間先に進みます。例えば、第2日曜日の午前2時になった時点で、そこが午前3時になります。コンピュータの時計などではサマータイムの機能を有効にしていると自動的に1時間先に進みますが、そうでない場合は手動で時間を切り替える必要があります。目覚まし時計や腕時計の時間を進め忘れるとうっかり遅刻なんてことはよくあるので要注意です。

年度 サマータイム開始(午前2時) サマータイム終了(午前2時)
2016 March 13 November 6
2017 March 12 November 5
2018 March 11 November 4
2019 March 10 November 3
2020 March 08 November 1

言語・公用語

カナダの言語・公用語は英語とフランス語です。フランス語は公用語として認められていますが、実際にフランス語を話すのはケベック州とその周辺の地域であり、カナダ東部ではフランス語の標識は見かけても実際に話す人は少ないです。英語は発音などはアメリカ英語に極めて近いですが、文法等はイギリス英語(British English)の影響を強く残しております。但し、発音も東部と西部で大きく異なり、私の経験上、西部の人の英語は訛りがきつく慣れるのに時間がかかりました。

ケベック州という特別な存在

カナダ国内におけるケベック州の存在は特別であり、フランス語圏を支持層とするケベック党みたいな政党も存在して事あるごとにケベック州をカナダから独立させようとしています。2011年の選挙で議席を大幅に失い、その勢いにはかげりが見えますが、カナダの国家としての和を乱す存在として英語圏カナダ人からは忌み嫌われることもあります。

カナダの国歌

O Canada

カナダで生活をしていれば、アイスホッケー、イベント、オリンピックなど必ずどこかで「オ〜!カ〜ナダ〜!」と歌い始めるこの国家を聞くことでしょう。愛国心が強い国なので、国旗、国歌はよく目にし、よく耳にします。国歌も自然と口ずさめるようになると思います。

カナダの祝祭日

カナダの祝日は日本の半分ぐらいしかありません。実は日本は祝日天国なのです。日本人は勤勉・勤労であり、自発的に休まないため、祝日を多くしている側面があります。世界各国の祝祭日と比べても日本は祝日が多いです。さて、カナダの祝祭日ですが、以下のように年9日しかありません。移動祝祭日と言って毎年月曜日に移動させて3連休になるように組まれている祝日が多いのでカレンダーで毎年要確認です。ちなみにこのよくある3連休のことを英語では「Long weekend」と言います。カナダの祝日に慣れていない留学生は間違って学校に行かないようにカレンダーに気をつけましょう。

1月1日 元日 New Year Day 悲しいことにカナダには正月という概念がありません。学校も容赦なく2日から始まります。
4月? 聖金曜日 ※ Good Friday 復活前の金曜日が聖金曜日とされます。イースターと合わせて4連休となり、カナダ版GWです。
4月? 復活祭 ※ Easter。 復活祭は春分の日の後の最初の満月の次の日曜日となっており、イースターは復活祭の翌日となっている。
5月25日直前の月曜日 ビクトリア女王誕生祭 ※ Victoria Day
7月1日 建国記念日 Canada Day
9月第1月曜日 労働者の日 ※ Labour Day
10月第2月曜日 感謝祭 ※ Thanks Giving Day 家族でテーブルを囲んで七面鳥の丸焼きを食べます。アメリカでは11月の第4週にあって、この祝日後にクリスマスモードに突入します。
11月11日 休戦記念日 Remembarance Day 第1次世界大戦の終戦記念日です。
12月25日 クリスマス Christmas Day 日本のクリスマスとは違って、家族で過ごす時間です。ほとんどお店が閉まり、夜は恐ろしいくらい静かになるので、買い物などはできません。
12月26日 ボクシング・デー Boxing day クリスマス後の大売り出しの日です。売れ残り商品がびっくりするような値段で売られます。

チップ

チップはレストラン、バー、パブなどどこでも払うのがマナーです。チップの目安ですが、だいたい支払い金額の10%と考えて下さい。$10で$1ぐらいです。昔はGST7%のときはGSTと同じ額ぐらい+切りのいい数字でしたが、現在GSTが5%と低いので、だいたい10%と考えれば間違いないです。但し、これが基準ですので、サービスが質が悪かったら当然5%とか、よかったら15%とかと調整するものです。チップというのはサービスに対して支払うものですから、当然サービスが悪ければ払わなくて結構です。

チップが文化にあるため、レストランやバーなどではテーブル担当の店員以外は基本的に相手してくれません。目に付く店員を誰でも呼べばよいわけではないことを注意して下さい。

電圧とプラグ形状

プラグの差し込みも日本のものとほぼ同じ(若干左右のプラグの大きさが違う)なのでドライヤー、シェーバー、ノートPC、デジカメの充電等は日本製品そのまま利用可能。対応周波数、電圧は電化製品の説明書またはプラグに記載してあるので、確認してみよう。基本的にほとんどの電化製品はOKですが、精密機械などは要確認。

  • 電圧は110V
  • 周波数は60Hz
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