語学留学

カナダ留学はアメリカ留学に比べて経済的であり、治安も良い上、なおかつ北米英語が学べると言う利点があります。カナダは世界の中でも教育水準が高い国であり、かつ母国語が英語とフランス語と二言語あるために第二言語を教える術に優れております。大自然、大極寒の中、都会の誘惑から離れて英語の勉強に専念したい人にはカナダは留学する上で最適かもしれません。

民間対公立

語学学校は民間と公立の二種類があります。私立の語学学校は週単位での受講が可能であり、短期留学から真剣に学ぶ方までを柔軟に幅広く受け入れています。

一方、公立の語学学校は基本的に2、3ヶ月単位の学期制を取っており、カレッジ、大学へ進学する人を対象にした授業内容が組まれております。公立語学学校の場合、卒業=カレッジ・大学進学許可(TOEFLスコアパスと同じ扱い)となります。

民間の語学学校

私立の語学学校は週単位で受講可能な学校もあり、週単位の短期留学から利用できます。長期間で受講を申し込むと授業料が割引になるように料金設定がされておりますが、長期申し込みは極力避けましょう。実際に授業を受けてから、何かしらの問題で学校を変更したいと思っても、変更することが困難となります。長くとも2ヶ月単位ぐらいで申し込むのを目安としましょう。

留学エージェントを通すと授業料が割引になる語学学校があるので、留学エージェントにも問い合わせしてみましょう。

公立の語学学校

公立の語学学校は主にカレッジ、大学付属のため、進学目的に通学する人が多いです。もちろん進学目的ではなくても通学する人もたくさんいます。カレッジ、大学内のキャンパスに併設されているため、本科生と混じって勉強をする経験はとても刺激的だと思います。カレッジ、大学に通う本科生を見ながら、いつか自分も彼、彼女たちと同じように。。。とモチベーションをあげるのも良いでしょう。

公立語学学校はレベルが高いと思う方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。レベル分けがされているので、初心者レベルからでもスタートすることが可能です。2~3ヶ月を一学期として授業が行われるため、週単位の受講できません。各レベルを通じて最終的に進学レベルまでに達するよう授業カリキュラムが編成されております。カレッジ、大学に進学後に必要とされるプレゼンテーション能力、論文作成などが授業に含まれているため、とても実践的です。進学予定ですでにTOEFLのスコアをパスした人でも一期のみでも受講してみると良いかもしれません。

カルガリーの公立語学学校

私立の学校と違い入学時期が決まっているので、渡航は入学時期の約2週間前にし、そしてクラス分けのテストを受けると良いでしょう。(掲載されている授業料は2016年6月現在。)

University of Calgary

$3,950/12週間
(教材、保険、課外活動費、定期含)

課外アクティビティが充実しており、公立の語学学校の中人気のESL。しかし、授業料の中に様々な費用が含まれていることを考慮しても授業料はやや高め。レベルとしては中・上級クラス。

English Language Program | University of Calgary (日本語案内)

SAIT

$2,628/ELFレベル(2コース)
(教材費含)

ダウンタウンからC-Trainで5分ほどの立地の良い場所にあるSAIT。私が通った語学学校です。専門職に特化した工科大学であり、その就職率はカルガリー大学を凌ぐとも言われております。広大な敷地と歴史ある校舎でのキャンパスライフは留学気分を満喫させます。

Mount Royal College

$3,360/12週間
(授業料のみ)

ダウンタウンの南に位置し、若干利便性が悪い場所にありますが、素敵なキャンパスを持ったカレッジです。他校と比べ、ESLは細かいクラス分けがされており、卒業までの道のりは長いです。卒業後はMRCの本科へ進学可能。また平均成績が80%以上の場合、SAIT、ACADへの進学も可能。$215(12週間)にて学校側が提供する健康保険へ加入可能。

Bow Valley College

$4,422/15週間
(授業料のみ)

ダウンタウンにあり利便性の良いBow Valley。留学生の面倒見が良いと評判。クラスは10クラス。ビジネス英語のクラスと進学目的のクラスに最終的に分化。ビジネスクラスは1ヶ月間のインターンシップが可。進学クラス卒業後、Bow Valley、SAIT、Devryの本学科へ進学可。

語学留学体験談

私はアメリカ語学学校へ2ヶ月間の短期留学をした際、民間の語学学校であるEFカレッジを利用し、カナダでは公立の語学学校であるSAITを利用しました。民間語学学校は公立語学学校と比べると和気藹々としてとても楽しく英語を学べた気がします。今思い返してもアメリカに語学留学したあの時間が人生で最も楽しかった時間の一つと思えるくらいです。

公立が決して楽しくないというわけではないのですが、進学目的であったり、移民の人で生活のためであったりする人たちが多いためあまり和気藹々とした雰囲気ではありませんでした。そんな私自身も進学目的であったため、あまり楽しむ余裕がなかったのかもしれません。但し、公立は進学目的であるが故に授業内容がしっかりしていたため、進学後は学んだことがかなりそのまま役立ちました。

ただどちらで学習するにしても異なる国、文化、宗教の人たちと交流でき、貴重な体験になることは間違いありません。

留学エージェント推薦校

留学エージェントが薦める学校が良い学校と認識してしまう人がいるかもしれませんが、必ずしもそうとは限りません。無料留学エージェントが成り立つ理由は語学学校からもらえる紹介手数料という存在があり、その紹介手数料は語学学校によって違いあります。そうなると留学エージェントとしては手数料の高い学校を紹介したがるもの。なので評判の良い学校を薦めているわけではなく、留学エージェントがより多く手数料が入る学校を紹介していることもあるという言う事です。さらに留学エージェントが薦める学校=日本人が多いという可能性も忘れないで下さい。

語学学校の選び方

語学学校の雰囲気や設備など一般的な情報はホームページを見て収集可能ですが、実際の授業については概要はわかっても雰囲気まではわかりません。私の意見としては語学学校の良し悪しは先生次第であって、同じ学校でも先生が違うだけで評判は大きく変わります。教育方針、設備など学校単位で把握できる部分はありますが、残念ながら授業の質は先生次第。こればっかりは実際に受講してみないとわからないと言うのが現状。評判の良い先生を知ったとしてもその先生の授業を受けられるとは限りません。学期ごとに先生が変わることも常であるため、今期がわるくても次期が良いこともあります。また良いクラスメイトと出会えるかと言うのも大事ですね。もし、進学などの目的がはっきりしているのであれば、その目的を達成するための学校を選択すれば良いですが、そうではない場合はできる限り自分の雰囲気に合いそうな学校を選択すると良いでしょう。

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