英語履歴書の書き方

ワーキングホリデーや留学中のアルバイトで必須の履歴書ですが、日本の履歴書とはだいぶ異なります。Googleで「resume sample」とか「resume template」と検索すれば色々と見つかります。後は語学学校に通っているならば、先生に添削を御願いすると良いでしょう。履歴書は2枚までに収めるようにして下さい。それ以上書いても読まれないことが多いです。アピールすべき学歴・職歴は1枚に書くようにしましょう。ページの切り替わりは中途半端にならないよう改ページを行って下さい。以下は私が学校の授業で教えてもらったことです。(私が通った語学学校は履歴書の書き方まで教えてくれました。)

フォント

- Font Type & Size -

フォントで印象が大きく変わるものです。これは履歴書なので出来る限りかわいい字体や奇抜な字体はやめましょう。一般的に使用されるフォントは Times New Roman, Arial などです。できる限りシンプルに、そして見やすい事。強調したい情報、学校名や会社名などに限って、太字・斜体・下線を引くなどすると他と差がついて見やすくなります。

フォントのサイズは全体を通してこの大きさで統一すると良いでしょう。基本は12ptsにして、タイトル部のみ太字や14 or 16 pts とすると見栄えがよくなります。

名前、住所、連絡先

- Name, Address, Contact -

これは履歴書の一番上へ。フォントサイズは 14pts ぐらいと他の文字より少しだけ大きめにすると良いでしょう。連絡先には電話番号と E-mail アドレス を掲載しましょう。E-mail アドレスですが、sweethoney@xxxx.com のような自分の名前に全く関係のないアドレスではなく、taro_yamada@xxxxx.com のように自分の名前に近いアドレスにしましょう。

日本人の名前は外国人にとってとても発音しづらいものです。例えば、マサフミという名前だとしたら、Masafumi (Masa) として、()内の Masa がニックネームとして呼ばれる名前みたいにすると良いみたいです。

職歴

- Employment Background -

職歴は学歴と違い、全て記載して下さい。順序は学歴と同じ、新しい物から古い順となります。ワーホリ参加の学生でアルバイト経験しかない方もアルバイト経験で結構ですので、記載しましょう。どの会社にいつからいつまでいたかだけを書くのではなく、どのようなことをしたかを簡単に箇条書きにして羅列して下さい。箇条書きの際、文章は基本的に過去形となります。(サンプルファイルを参照のこと。)職種、仕事内容を見やすいように書き出しましょう。会社名を記載する場合は、会社名、場所(都市名)、勤続期間(何年から何年)となります。

職歴がある人はここが一番のアピールポイントとなるはずです。Summaryの後に職歴を記載すれば、人事の注意を誘うことができるはずです。職歴の浅い人は自分がやってきたことをできる限り搾り出して書きましょう。

学歴

- Educational Backgroud -

職歴がない人、学歴を強調したい場合等は、Objective (or Summary) の次に学歴となります。学歴は何の学位(Diploma, Bachelor, Certificate等)を取得したかを明記し、そして学校と卒業年を記載します。また専攻、副専攻も記載します。

中学校以下の学歴は不要。高校卒業後の学歴が3つ以上ある方は最新の3つを記載し、基本的には新しいのから、古い順へ記載します。場合によっては、応募する仕事にとって一番重要な学歴が上位という場合もあるようです。学校名を記載する場合は、学校名、場所(都市名)、卒業年となります。

希望職種

- Objectives -

記載は一番最初。自分がどんな仕事をしたいのか、興味があるのかを1文で書き出しましょう。

概要

- Summary -

Objective があれば基本的に不要。自分が今までどんな事をしていたかを1~2文で書き出しましょう。

資格

- Certification -

資格ですが、TOEICやTOEFL、またIT系などの世界共通の資格を持っている場合アピールポイントになるので記載して下さい。その他、応募する職種に関連する資格を持っているのであれば書き出すと良いでしょう。英検など日本国内のみで通用する資格は不要です。自動車免許も不要です。

ボランティア活動

- Volunteers -

日本ではボランティア活動を履歴書に記述することはありませんが、カナダではむしろ記述すべき活動です。留学中、ワーキングホリデー中のボランティア活動、もしくは震災のボランティア活動等に参加したなら是非記述しましょう。

趣味

- Interests -

アルバイトであれば、この項目があっても良いですが、必須ではありません。社員応募であれば不要です。

カバーレターについて

こちらでは履歴書と合わせて「カバーレター」という言葉を耳にすると思います。ワーホリなどでそれなりの場所で仕事を探そうと思うならば、カバーレターはあった方が良いでしょう。普通に就職活動を考えている人ならば、ほぼ必須です。これが実は結構重要だったりして、かなり面倒だったりします。つまるところ、履歴書の前の簡単な自己紹介でしょうか…。どうしてその仕事がしたいのか、どんな貢献ができるのか、簡単な自分の経歴などをページで言うと1枚以内に集約して書き込みます。

一般企業ではカバーレターを読んでから、そこで気に入れば履歴書確認と言うのがほとんどのようで、カバーレターの時点でアウトになる可能性もあります。カバーレターは自分が応募する就職先に合わせて都度書き換えなくてはいけないため、相当面倒だと思います。管理人も実はまだカバーレターはこうだ!と言えるほどカバーレターについて熟知しているわけでありませんが、学校の授業で教えてもらったポイントをざっと箇条書きします。

  • カバーレターは1枚。それ以上はアウト。
  • 3段にわけて作成
  • 初段に簡単な自己紹介(履歴書の要約)
  • 中断になぜ自分がそのポジションに適切か。企業側の要望と自分の売りをマッチさせて説明
  • 下段は結び

日本語履歴書との違い

英語履歴書は日本語履歴書と大きく異なります。定型のフォーマットはなく、基本的に自由です。皆それぞれいかに自分をよく見せるかを試行錯誤しながら作成しています。また、日本語の履歴書では必須であった性別、生年月日、既婚・未婚などの項目はありません。これらは面接中においても質問することはNGとされています。カナダではプライバシーに関することは質問できません。そう考えると日本語履歴書がいかにハラスメントなのかとすら思ってしまいます。

面接について

面接では履歴書に書いてあることはしっかりと頭の中にいれ、簡潔に自己紹介できるように練習しておきましょう。欧米では自分をアピールすることがとても大事であり、日本で言う「謙虚」は欧米では「自信がない」と思われるかもしれません。以前国連でも「日本人に話させることとインド人を黙らせることは難しい」と表現されるぐらい日本人は自己主張が足りないとされています。英語の自信のなさも加わってアピールする事がより難しいと思いますが、こればかりは慣れるしかないので、どんどんチャレンジしてきましょう。