SIMロックを解除

通常、ドコモ、ソフトバンク、auで購入した携帯電話・スマートフォンは契約したキャリアでしか利用できませんでした。しかし、2011年以降発売されたドコモの携帯電話(iPhoneを除く)であれば、SIMロックを解除してカナダで利用することができます。つまり、わざわざカナダで携帯端末を購入する必要はありませんので、お金を節約することができます。2011年以降にドコモで発売された携帯端末をお持ちの方はお近くのドコモショップに行ってSIMロックを解除してもらいましょう。手数料として3,150円かかります。その他詳細はドコモのホームページをご確認下さい。

ガイドライン改正

2015年5月より総務省のガイドラインが改正され、2015年5月以降に発売される携帯電話はSIMロック解除に対応することが義務付けられました。これに併せて、ドコモ、auは対応を発表しましたが、ソフトバンクから正式な発表はなく、対応端末はほとんどありません。

SIMロック解除された携帯電話を持ち込んでプリペイドSIMカードを購入する方法が短期留学する人にとって一番安く現地の携帯電話サービスを利用できることと思います。長期留学の方はSIMロック解除された携帯電話を持ち込んで携帯会社と契約しましょう。その際はSIMカードのみ契約であれば手数料のみで新規契約可能なはずです。

各社ともにiPhoneに関しては iPhone6s 以降であればSIMロック解除可能です。

NTTドコモ | SIMロック解除の手続き | SIMロック解除の受付条件を一部変更
au | SIMロック解除のお手続き
ソフトバンク | ソフトバンクモバイルの携帯電話を他社で利用する / SIMロック解除

SIMフリー端末を購入

かつて携帯電話・スマートフォンはdocomo/au/softbankの携帯事業者の販売店から購入するものでしたが、最近はSIMフリー端末と称されるスマートフォンを単体で購入する事が可能です。日本で人気のiPhoneも然りでオンラインストアであればSIMフリーのiPhoneも購入することができます。また、ASUS を始め、台湾系や中華系のメーカーがSIMフリーの端末を多く提供しております。SIMフリー端末を購入し、MVNO事業者(IIJmioLINEモバイルUQモバイルなど)と契約して日本国内での通信費を節約するのも一つの手段です。

私としては iPhone を断然お勧めします。iPhone の場合、全世界共通のモデルを生産しているため、どこの国行っても通信方式や周波数を気にすることなく利用可能だからです。

カナダで使う

ドコモが販売する端末はワールドウィングに対応しているものがほとんどです。ワールドウィング対応端末であれば、RogersTelusBell で利用が3Gネットワークに限り可能なはずです。自分の端末がどのキャリアで使えるかどうかわからない場合はすでにカナダの携帯電話を持っている友人からSIMカードを借りて、自分の携帯に入れて電波を受信するかを試すのが一番良いと思います。

4G LTE

日本で主流になりつつある4G LTEですが、残念ながら日本とカナダでは利用しているLTEの帯域が違うため、日本の携帯電話でカナダのLTEを利用することはできないでしょう。日本で発売されているスマートフォンの多くはiPhoneとは違い、日本のLTEのみ利用できるよう製造されています。カナダのLTEがどれほど普及しているのかはわかりませんが、3Gが使えれば当面困ることはないはずなので、それほど心配はありません。

海外でつかうときの通話・通信料・サービスエリア検索 | サービス・機能 | NTTドコモ

プリペイドSIMカードを利用

上で紹介したようにSIMロック解除した携帯電話・スマートフォンを持っていれば、国際ローミングをしなくともプリペイドSIMカードを購入して安い通信料で携帯電話・スマートフォンを利用することができます。1年以内の滞在者の方、特に旅行者を含めて短期滞在の方はプリペイドSIMカードを利用すれば、高いお金を払って国際ローミングをする必要がなくなるので、安心して携帯電話を利用できると思います。

プリペイドSIMカードは予め利用する通信料分のみ料金を前もって支払います。使い切った場合は利用ができなくなりますが、追加購入することで引き続き利用可能です。つまり、前もって支払った分しか使えないため、後から高額請求されるなんて心配も絶対にありません。

プリペイドプラン

大手3社(Telus, Rogers, Bell)は正直言ってどこも安くはないですが、大手3社の傘下が若者向けであったり、または旅行者向けのプリペイドSIMのサービスを提供していたりします。留学生などの短期滞在者にとってはこれら大手傘下のサービスを利用したプリペイドが一番リーズナブルかと思います。また、日本でも最近流行り始めているMVNO事業者はカナダにも存在し、安価なプリペイドSIMカードを提供しております。

また、Public Mobile(Telus傘下)を始め、Virgin MobileLucky Mobile(共にBell傘下)、そしてFido(Rogers傘下)はいわゆるMVNOと言われる事業者(日本で言うUQモバイルmineoのような企業)で大手3社の設備を利用して格安SIMを提供しています。Public MobileLucky Mobile のように1つ前の規格である3Gネットワークにてデータサービスを提供することにより、通信速度はLTEに劣るものの、ユーザーが利用できるデータ通信量を月額料金の割に多く設定しているのが売りです。これら格安SIMは大手よりもリーズナブルな価格となっているため、留学生やワーキングホリデー利用者にとっては非常に利用価値が大きいと思います。

PhoneBox は主に旅行者向けのSIMを提供する会社として知られており、MVNO事業者よりもやや料金は高めですが、日本語ページでの受付も可能なため、英語に自信のない留学生・ワーキングホリデーの方には便利かもしれません。

Lucky Mobile

料金データ通信通話
$351GB (3G)国内無料
$454.5GB (3G)国内無料
N/AN/AN/A
Bellの3Gネットワークの設備を使用するMVNO事業者。

Public Mobile

料金データ通信通話
$404.5GB (3G)無制限
$456GB (3G)無制限
$452GB (LTE)無制限
Telusの設備を使用するMVNO事業者。3GネットワークだけではなくLTEでのプランもあり。

Virgin Mobile

料金データ通信通話
$452GB (LTE)無制限
$554GB (LTE)無制限
$656GB (LTE)無制限
Bellの設備を使用するMVNO事業者。BYODのプラン

Fido

料金データ通信通話
$55750MB国内500分無料
$601GB国内通話無料
$702GB国内通話無料
Rogers設備を利用してサービスを提供。

プリペイドSIM契約手順

  • SIMロック解除した端末とパスポートを持って携帯電話会社のショップへ行く
  • プリペイドSIMカードを購入する
  • SIMカードのサイズは3種類(通常のサイズ、マイクロSIM、ナノSIM)あります。多くのスマートフォンはマイクロSIMカードを利用しています。ガラケーは通常のサイズです。ナノSIMを利用しているのはiPhone5以降です。自分の携帯電話に合うタイプのSIMカードを選択する。

  • 契約するプランを選択してアクティベーションする
  • アクティベーションはショップの店員さんと相談しながらやったほうが良いと思います。予め自分が契約したいプランを決めておくと良いでしょう

  • Top-upする
  • 利用できる上限に達した場合や期限を過ぎた場合はTop-upをすれば追加購入することが可能です。オンラインからもTop-upできます。

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