ビザの切り替え

カナダへ入国後、ビザの切り替えは可能ですが、一部切り替えが出来ないパターンもありますのでご注意下さい。ビザの切り替えの可否を心得ておくことによって、留学・ワーキングホリデーの計画に柔軟性が持てると思います。最近ではオンラインによる申請が一般的ですが、郵送による申請も受け付けております。

ビザ切り替えに関する注意

このページの中でビザの切り替えが「できる」もしくは「できない」と表現をしますが、「できる」と書いてあるのは、あくまで制度上「申請ができる」だけであり、「ビザが取得できる」わけではありません。審査の結果、ビザが降りないことが有り得ることも考慮して下さい。

観光から学生ビザ

国外申請可・要再入国

このパターンを考える人が多いかもしれませんが、これが一番要注意。カナダへ観光目的で入国した人はカナダ国内で学生ビザへの変更はできません。日本人の場合、観光・ビジターですとビザが不要であるため、ビザの切り替えには該当しないからです。「ビザの切り替え」はあくまで「ビザ」を持っている人が対象です。

ビザなしで入国した状況から学生ビザへ切り替える場合は一度カナダ国外へ出国しなければなりません。例えば隣国のアメリカへ行き、アメリカの在カナダ領事館にてビザの申請を行う必要があります。西カナダ滞在の人の場合は、アメリカ・シアトルにある在カナダ領事館にて学生ビザの申請を行うのが一般的です。ここで注意したいのが、学生ビザ・就学査証のページでも記載している通り、領事館からもらうのはビザ発行許可証であって、ビザそのものではないことです。その許可証を持ってカナダの入国審査にてビザを発行してもらいます。

また、2016年3月15日から電子渡航認証(eTA)が必要になりました。再入国の際に必要になりますので、併せてこちらの申請も行って下さい。

CIC | Visa offices outside Canada: Countries / Territories and corresponding Canadian visa offices

観光からワーキングホリデー

発給許可証取得済みに限り・要再入国

ワーキングホリデー(インターナショナル・エクスペリエンス・カナダ)の申請の条件として今現在、日本に住んでいる日本人となっております。よって、カナダ滞在中の人はワーキングホリデーへのビザの切り替えは不可です。

日本滞在中にワーキングホリデーの申請を行い、許可証を取得した後、最初はビジターとしてカナダへ入国し、しばらくした後にワーキングホリデーとして再入国する事は可能です。いきなり、ワーキングホリデーをする自信がない場合、観光目的で入国し、数ヶ月間語学学校やホームステイをして過ごします。そして、カナダでの生活に慣れた頃、改めてワーキングホリデーで再入国すれば、一年間と限定されたビザの有効期限に使う事が出来ます。

ワーキングホリデー、インターナショナル・エクスペリエンス・カナダ | カナダ留学ノススメ

ワーキングホリデーから学生ビザ

ワーキングホリデーで1年間、カナダに滞在した後にもっと英語を勉強したい、もっとカナダに滞在したいと考える人も多いと思います。ワーキングホリデーから学生ビザのへの切り替えはワーキングホリデーのビザの有効期限内であれば、切り替えの申請をすることは可能です。切り替えは通常の学生ビザ・就学査証の申請と同様になります。

ワーキングホリデー、学生ビザから観光

ワーキングホリデー、学生ビザの終了後に改めてゆっくりとカナダ国内を観光したい時は観光・ビジターへ切り替えて、カナダ国内の滞在を延長することが可能です。観光・ビジターの場合、最大で6ヶ月間の滞在が許可されておりますが、6ヶ月分もらえない場合もあります。旅行の日程などでどうしても最大6ヶ月分取得した場合は、申請書類にその理由を詳しく記載する事を推奨します。

ビザ切り替え一覧

様々なパターンを含めて切り替えの可否、再入国の有無などを表にまとめてみました。

現在のビザ切り替え予定のビザ切り替えの可否・再入国の有無
観光・ビジター学生国外申請のみ可・要再入国
ワーキングホリデー日本国内にてビザ発給許可証取得済みに限り可・要再入国
学生観光・ビジターカナダ国内申請可
ワーキングホリデー日本国内にてビザ発給許可証取得済みに限り可・要再入国
ワーキングホリデー観光・ビジターカナダ国内申請可
学生カナダ国内申請可

カナダ再入国失敗

友人から聞いた話ですが、その友人の友人が保持していた学生ビザが期限切れ寸前だったため、カナダでの滞在延長する目的でアメリカ・シアトルに渡ってから、カナダへ観光として再入国しようとしましたらしいのですが、許可が降りずにカナダへの入国ができなかったようです。詳しい事情がつかめていないため、「なぜ」が不明ですが、このように必ず許可が降りるわけではないので注意して下さい。