違法就労について

一部の留学生を除き、オフキャンパス(校外)で就労することは違法です。しかし、残念なことに一部の心無い人がこのルールを破り、就労していることが現実です。もちろん、日本人に限らず、韓国人、中国人などをはじめ各国の留学生において言える事です。

各都市に日本人レストランや韓国レストランが多くあり、その中には恒常的に違法就労を受け入れているお店が存在するそうです。これは働く側の問題だけではなく、雇う側の問題でもあります。雇う側としては違法就労者を雇えば、経営面において大きな利益、例えば通常より安い賃金で雇ったり、払うべき税金を申告しなかったりと雇う側にも利点があるため、この問題は耐えません。

皆がやっているから大丈夫と思うかもしれませんが、その皆はあなたの周囲のごく小さなコミュニティです。仲の良くない日本人に密告されたなんて話もあります。万が一、違法就労が公にされた場合、最悪の場合は強制送還となり、今後カナダへの入国が極めて難しくなる事でしょう。せっかくの楽しいカナダでの生活が悲惨な結末を迎えないようルールをしっかり守って楽しい時間を過ごして下さい。若いときの貧乏暮らしもいずれ将来のためになるはずです。

違法労働通報先

もし違法就労者を見つけたら、通報する事が出来ます。通報する事にためらいがあるかもしれませんが、違法就労している人が「悪」であり、通報することが「正義」だと考えて下さい。カナダの違法就労は CBSA が取り締まっています。もし違法就労者を見つけた人は CBSA へ電話して下さい。

CBSA | Canada Border Security Agency TEL: 1-888-502-9060

ボランティア?違法就労?

ボランティア活動はこちらではとても一般的なのですが、このボランティアの定義をよく理解していないと知らないうちに違法就労の仲間入りとなってしまいます。ボランティア活動とは非営利団体にて行う活動、もしくは営利団体においても単発的なイベントの補助等になります。

営利団体にて無給とは言え、継続的な活動を行った場合は違法就労の枠組み入ってしまうようです。なぜならば、営利団体において継続的な活動ができるポジションがあるということは、本来であればそこに雇用が発生するはずなのに、ボランティアという名の下にその雇用機会の妨げを生むからです。つまり営利団体とは雇用も生むことも仕事であるのです。この場合、無賃で働く人よりはその団体側に責任ありのような気もしますが、皆さん気をつけましょう。