カナダの移民・永住権

Immigrate to Canada

カナダは比較的永住権 の取得が容易な国とされております。実際カナダの人口の多くが移民で成り立っております。だからと言って思い立ってすぐに取れる程容易ではありません。単に移民と言ってもいくつか種類があり、その種類によって申請資格から申請方法まで異なります。また移民権・永住権の申請に関しては呼称や内容が度々変更されています。

このページは代表的な移民の種類を紹介しますが、ここで掲載されている以外にも移民申請を行う方法があります。詳細はCICのホームページにてご確認下さい。

CIC | Immigrate to Canada

エクスプレス・エントリー

Express Entry

個人で移民する際の一般的な手法です。かつてのFederal Skilled Worker Programの事です。カナダ政府、もしくは移住予定の州などにエントリーしておきます。その応募しているポジションにおいて永住権取得に空きが出た場合、永住権の申請権利が得られる仕組みです。エントリーするには語学能力、学歴などあらかじめクリアしておかないといけない項目もあります。すでにカナダにて就労ビザで仕事をしている人もこのプログラムにエントリーを行い、待ち続けることになると思います。

CIC | How Express Entry works

ビジネス系移民

スタート・アップ

Star-up Visa

カナダで起業する人向けの手法です。起業するビジネスは創造的であり、将来に渡ってカナダに雇用を生み出す可能性を持っている必要があります。また指定された組織・団体からのスポンサーを受けている必要もあります。

CIC | Start-up Visa

投資家

Immigrant Investor

大手監査法人から財務の証明をしてもらう必要があります。それ以外の場合は200万ドルをImmigrant Investor Venture Capital (IIVC) Fundに投資する必要があります。このカテゴリーでの移民申請は一般的には非現実的なものとなります。

CIC | Immigrant Investor Venture Capital Pilot Program

個人事業主

Self-employed People

個人事業主と言っても誰でもすぐに慣れる個人事業主ではなく、文化もしくはスポーツ分野においてカナダ社会に貢献できる人、もしくは農業・畜産業における経験があり、かつカナダにて農地を購入・経営できる人が対象となっています。

CIC | Self-employed People

家族移民

Family Sponsorship

こちらはスキルド・ワーカーよりも永住権取得が比較的容易と聞きます。カナダ人、もしくはカナダで永住権を保有する人(18歳以上)が移民権の取得したい親戚等の保証人となることです。この保証人は対象者を3~10年間サポートしなくてはいけないそうです。この親戚の定義ですが、夫婦(16歳以上)、両親、祖父母等血縁関係にある親戚も当然ですが、Common-lawと言って、所謂内縁関係(継続して1年以上)もその類になります。 わかりやすい例を挙げるとカナダ人か移民と結婚して移民するということになります。

内縁関係

Common-law

内縁関係とは事実上夫婦(同姓、異性問わず)として最低12ヶ月間生活しながら、所定の届出をしていないため、法律上の婚姻に至らない関係のようです。

Determine your eligibility – Sponsor your spouse, partner or children | Common-law partner

永住権とは

移民の種類を紹介しましたが、そもそも永住権とは一体なんなのか?カナダの永住権を持つ人(移民)の権利、制限、義務、条件は以下のようになります。永住権と市民権は似ているようで決定的な違いがあります。それは選挙権です。カナダに住んでいながらカナダの政治的な決定に関与する事が出来ません。

CIC | Rights and Responsibilities of Citizenship

権利
  • カナダのどこでもカナダ人と同等に教育を受けることができ、就労することが可能です。
  • 市民権の申請が可能です。
制限
  • 選挙権はありません。
  • 重大な犯罪を行った場合は、国外に追放されます。(※ CIC の英文には may not と記載があるので、絶対ではありません。)
義務
  • カナダ人と同等の義務が課せられます。同じ条件下にて税金を納め、法律を守る必要があります。
条件
  • 永住権を保持するためには常に5 年間のうち最低 2 年はカナダに滞在していなくてはいけません。