卒業後の就労許可

Post-Graduation Work Permit

Post-Graduation Work Permit(卒業後の就労許可証)はあまり知られていないビザかもしれません。このビザはカナダの大学・カレッジを卒業した学生を対象に就労を許可するビザです。(Alberta, New Brunswick, Newfoundland and Labrador, Nova Scotia, Saskatchewan 州にて申請可)卒業後、最大で2年間カナダで就労することができます。申請は学生ビザの期間内に行う必要があります。またその就職先の職種は学校で専攻していたプログラムと関係している必要があります。当然就職先は自分で見つけなくてはなりません。

CIC | Stay in Canada after graduation

申請条件

卒業後の就労許可は就学した場所で、卒業生にカナダでの就労経験を供給するものです。就労許可証の有効年数は就学したプログラムの期間によって異なります。2年以上の就学であれば、最大で3年間。8ヶ月以上2年未満であれば、就学期間と同等の就労期間となります。8ヶ月未満のプログラムの場合、就労許可は下りません。

  • 公立、または私立の大学、カレッジを卒業する
  • 学校から推薦状を受領してから90日以内に就労許可証を申請しなくてはいけない
  • 最低でも900時間(もしくは8ヶ月間)のフルタイムプログラムで就学する
  • bachelorship、diploma、certificate のプログラムを卒業する
  • 就学したプログラムに関係した仕事の雇い主から仕事の依頼を受けなくてはいけない
  • 就労許可を申請する際、学生ビザが有効期間でなくてはいけない
  • 以前に本就労許可を利用した人は申請不可

CIC | Dertermine your eligibility - Work after graduation

卒業後の進路について

卒業後は日本へ帰国して就職することも1つの選択肢ですが、新卒の方はできることならば、こちらで就業経験を積んだ方が、帰国後より良い就職を見つけることができると思います。カルガリーでは石油バブルのため、贅沢を言わなければ仕事を見つけるのはそんなに難しいことではありません。1年でも可能な権利を得たのなら、それを行使することが懸命と思われます。そして、そこで学んだ経験を日本に持ち帰って活かすと良いでしょう。

但し、日本ですでに職歴があり、その経験を活かしてある程度良いポジション、良い給料での仕事を期待している人はかなりの苦戦を覚悟しなくてはいけないでしょう。結局私たちは「外国人」であるため、「外国人」にはそう簡単に良いポジションでの仕事を与えてくれないのが現実です。